「人生ってだいたい偶然で決まるんです」〝カミソリ弘中〟の知られざる素顔
「ロス疑惑」の故・三浦和義氏や元厚生労働事務次官の村木厚子氏、政治家の小沢一郎氏などの事件を担当し、勝ち取った無罪判決は十数件――。刑事弁護人として著名な弘中惇一郎氏だが、半世紀を超える弁護士人生で多くの人権問題にも取り組み、先例をつくってきたパイオニアでもある。
しかし、本人に水を向けると、本気かはたまた謙遜か。「何か目標や主義主張があったわけではなく、たまたまなんです」。その実像はどこにあるのか?
「ロス疑惑」の故・三浦和義氏や元厚生労働事務次官の村木厚子氏、政治家の小沢一郎氏などの事件を担当し、勝ち取った無罪判決は十数件――。刑事弁護人として著名な弘中惇一郎氏だが、半世紀を超える弁護士人生で多くの人権問題にも取り組み、先例をつくってきたパイオニアでもある。
しかし、本人に水を向けると、本気かはたまた謙遜か。「何か目標や主義主張があったわけではなく、たまたまなんです」。その実像はどこにあるのか?
日弁連は7月19日、オウム真理教によって殺害された坂本堤弁護士一家の慰霊に小林元治会長が加わると発表した。遺体が埋められていた新潟、富山、長野の3県の現場を回る。慰霊は毎年有志の弁護士らによっておこなわれているが、現職会長が現地を訪れるのは遺体発見直後の1995年に当時の土屋公献会長が訪れて以来となる。
坂本弁護士夫妻と当時1歳の長男は1989年に殺害されたあと、捜査を遅らせるため、それぞれ新潟、富山、長野の3県に離れ離れに埋められた。発見されたのは6年後の1995年で、発見場所には慰霊碑が立てられた。
坂本弁護士と司法修習同期で、日弁連弁護士業務妨害対策委員会の瀧澤秀俊弁護士は、「30年以上がたち、事件のことを知らない弁護士も増えてきた。小林会長の参加を、事件の意義をつないでいくきっかけにしたい」と話した。
坂本弁護士の遺体発見後、日弁連では業務妨害対策委員会が新設され、各地の単位会にも同様の組織ができた。暴力だけでなく、不当な懲戒請求や誹謗中傷なども問題視される中、日弁連という組織として業務妨害に対応する決意を示す。
明治大法学部は2024年4月から、司法試験に合格した学部生が、3年次修了をもって1年早く卒業できる仕組みを導入する。利用すれば、早期に司法修習を目指すことができる。
法科大学院などへの進学を目指す学生については2005年から同様の制度があったが、大学院を経由しない司法試験合格者へも対象を広げた。ただし、一定の成績基準を満たす必要がある。
司法試験をめぐっては、法科大学院在学中の受験が始まり、2023年に初めての合格者が出た。今年2月に結果発表があった同年の予備試験では史上最年少の16歳合格者(2023年12月31日現在)が生まれるなど、早期化が進んでいる。